こんにちは!名嘉元です。
今回は僕の趣味に関連する内容です^^
流行っているという事は、世の中で興味を持っている人が多い、という事。
時代を作るのは人、だとするならば、その人から漂う空気感から、未来を予想する事もできると考えてます。
エンターテインメントはそれを推し量るにはわかりやすいのではないでしょうか。
消費されるものではなく、社会性もあって僕は好きですね、アニメ。
◼︎ヒトはアニメ『正解するカド』に正解できるのか?
http://diamond.jp/articles/-/127209
あらすじ(wikipediaより)
「羽田空港の滑走路に突如として謎の1辺が2キロメートルを超す超巨大な正立方体が出現し、出現場所に居合わせた旅客機256便(ボーイング777型)が、乗員乗客もろとも立方体に飲み込まれた。政府が関係各省と連携を取り合い、この立方体の調査と飲み込まれた乗員乗客の救命に奔走する中、立方体上部にヤハクィザシュニナと名乗る人物と、偶然256便に乗り合わせていた凄腕の交渉官・真道 幸路朗が現れる。」
なぜ僕が面白いと湧いているかというと、こんな感じです。
・話の先が読めない(海外ドラマ的)
・「人類は果たして変革し進化すべきか否か」といった作品全体に漂う空気感
・もし人類が、こんな技術を手にしたらどうなるか、の未来予測にワクワク
・主人公が、政府の外務次官/ネゴシエーターという設定が新しい
・ハクィザシュニナが美系笑
毎話毎話、30分があっという間に過ぎる位引き込まれます。
もし、異なるものが自分の元に来たら、受け入れられるだろうか。受け入れたら、どうなっていくのか。
今まで、今日と同じ明日が来るという当たり前が覆るハラハラ感。
話として面白いのは当然、自分だったらどう思うか、考えながら観れるのが楽しいです!
毎週の楽しみが増えますね!日本のアニメはやはり面白い。
その一方、こんな記事も。
◼︎熱狂!アニメ経済圏(東洋経済)
http://tkplus.jp/articles/-/15072
こちらで特集されているように、アニメビジネスには、中国企業が2次利用(グッズなどの販売権利)の為に出資している所が多く、プロデューサーから順番に儲かり、作画担当、現場技術者の方には極端に収益が還元されていない構図になっています。
雇用契約を結んでいる以上、それは正統評価とされているので難しいですが、現場の人たちがもっと評価されても良いのでは、とも思ってしまいますね。
なぜって、仕事に見合った、もしくはそれ以上の報酬を得られると、まだ発揮していない可能性が湧き出るものだと思いますから。
並々ならぬ情熱をかけているのに、作品外の理由で、能力のある技術者が離れてしまう。
アニメ好きとしては、今後の日本のアニメ業界の行く末に不安をかんじてなりません。
今より、少しでも良くなりますように・・!
